胃カメラが怖い人必見!苦痛ゼロ?静脈麻酔で完全無痛!

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胃カメラ嫌いな人、多いんじゃないですか?私もその一人でした。
そんな私が苦痛ゼロで検査を受けた体験レポート!

 

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私は医者から逆流性食道炎の疑いがある、という事で薬を飲んで治療していました。なぜ、逆流性食道炎と断定せずに疑いだったかと言うと、胃カメラをやらなかったから…
しっかり検査して、根治を目指すべく、内視鏡検査(胃カメラ)をする事にしました。
まずは嫌なイメージばかりが先行する胃カメラについて調べてみました。

胃カメラとは?


簡単に言うと先端にカメラの付いた管を胃まで挿入するという事。
考えるだけで「オェッ」ってなる…

医療の進化により、現在ではカメラや管が細くなり、鼻から挿入する経鼻挿入という方法で患者への負担は大きく減ったようです。実際に経鼻挿入で内視鏡検査をした方の意見を簡単にまとめてみました。

  • たまに喉に当たってオェッとなる。    ←オェッとするんかい
  • 鼻の穴が小さいと痛い(終わった後も)。  ←痛み引きずってる
  • 食道にホースが通ってる感。       ←地獄です

調べれば調べるほどに胃カメラが嫌いになっていきます。

調べて感じた事は

鼻からやる胃カメラは口からやる胃カメラに比べれば楽

という結論。
この時点で私は戦意消失。

そんな私が見つけた胃カメラ嫌いに捧げる活路! ←大袈裟

私の地元である山梨で胃カメラ検査可能の病院を探している時にこの一文を見つけたのです。

静脈麻酔で完全無痛

ここに行くしかない!
以下よりレポート開始。

検査までの流れ


私が選んだ病院は山梨県甲府にある「なかじま胃腸クリニック」

2.静脈.麻酔法で眠っている間に行う方法

無痛で最も苦しくない検査です。点滴より作用時間の短い睡眠薬(ドルミカムなど)を注射し、眠っている間に無痛の胃内視鏡検査を行ないます。

*当院院長は静脈麻酔法で年間4500件の検査件数を誇る藤枝平成記念病院での勤務経験が長く、麻酔下での検査に熟練しておりますので、安心して検査を受けることが可能です。

とにかく楽に検査を受けたい方、精神的に不安の強い方 鼻の疾患を持っている方

などにお勧めです。

引用:なかじま胃腸クリニック~完全無痛の胃・大腸内視鏡検査~胃内視鏡検査について

これを読んで決めたと言っても過言ではありません。
そのおかげか、病院に行く当日は落ち着いた気持ちで行く事が出来ました。

院内は清潔で綺麗な印象。待合室には常に数人の人が待っているような状況。
待つのは嫌だが、患者の全くいない閑散とした病院よりは安心感があります。
ほどなくして、私の番がきました。

先生に症状などを一通り伝え、先生から返ってきた言葉は「胃カメラをして原因を探ってみましょう」との事。当然の流れですよね。今までの私なら狼狽し震え上がっていた事でしょう。だが、今の私は違う!

私「無痛で出来ると聞いたんですけど?」

先生「麻酔をして寝て起きたら終わってるような感覚で出来ますから」

私、完全勝利宣言させてもらいます。 ←負け犬と紙一重

次に日程を決め、検査前日から当日までの注意事項の説明を受けます。
検査前日の21時以降から水以外の飲食は禁止、検査当日の朝コップ1杯の水を飲む。との事。
水を朝飲むと胃の中を綺麗にする効果があるので、飲んだ方が良いそうです。 ←これは初めて聞いた
当日は準備などがあるので、予約した時間の30分前には受付を済ませる。

そしてもう1つ
麻酔は1時間程できれて目を覚ますのだが、検査当日は車などの運転は控えた方が良いとの説明。 ←ここ重要
検査後しばらくは頭がボーっとするので運転は危険なんだそうです。

最後に採血と身長体重を測り、この日は終わり。

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胃カメラ前日から当日の流れ


前日は21時までに食事を終わらせなければいけないのだが、仕事の関係で21時を過ぎてしまい、晩御飯を食べ終わったのは22時…1時間位大丈夫だろうと、開き直る事しか出来ません。 ←ダメ人間

検査当日の朝はしっかり水を1杯飲み、病院に向かいました。
ちなみに、自分の運転ではなく送り迎えをしてもらいました。……正直、自分で運転しても大丈夫でしょうと自分で行こうとも思いましたが、踏みとどまりました。 ←危うく本物のダメ人間

予約した30分前までに受付を済ませ、いよいよ人生初めての胃カメラデビュー。

処置室でまずは、血圧の測定。
次におちょこサイズの紙コップの中に入った無色透明で味もさほどしない液体の飲み薬を飲みます。飲むというより口に含む程度の本当に少ない量なので抵抗なく飲めると思います。これを飲む事によって胃の中の泡を消す作用があるそうです。

それが終わるとロッカーに貴重品を預け、処置室のベッドに横になります。
カーテンで仕切られた空間の中、聞こえてきたのは「いびき」
おそらく、私の前に静脈麻酔を用いて検査を受けた方だと思われます。

最後に点滴をして、これで準備完了!

ベッドごと手術室(?)に移動し、「先生が来ますので待ってて下さい」との事。
静寂の流れる無機質な部屋でポツンと一人。

これから始まるのかとドキドキしながら待っていると、先生登場!しかも後ろに4、5人程のお供を連れて。
色々と圧倒されながらも検査は始まりました。

体の向きを変えて、ドーナツのように穴の空いた輪っか(?)をくわえます。
寝ている所を5人程の人に囲まれ、輪っかのようなものをくわえさせられるのは結構屈辱的。
初めて早く意識失いたいと願いました(笑)

この状態で検査するのか、嫌だな…なんて思っているうちに「睡眠導入剤入れていきます」との声。

その声を聞いて10秒ほどで私の記憶はありません。 ←願い叶ったじゃん

次に覚えているのは、カーテンで仕切られた最初に横になったベッドの上で、名前を呼ばれ起こされる所。
頭がボーっとして頭が回らない感覚。
「先生が待っているのでこちらへ」と言われ体を起こすのだが、若干フラつく。いかんせん頭が回らないので言われるがままについて行く。
ロッカーの貴重品を取り、診察室へ。

先生から検査結果を聞くのだが、

ここで大問題発生!
……頭がボーっとして話が頭に入ってこない。

実際、今ブログを書きながら思い出しても先生の話はほとんど記憶に無い。 ←ブロガーにはなれんな
だから書きようが無い… ←ブログやめちまえ

ただ、なかじま胃腸クリニックでは検査時の胃の写真をプリントアウトしたものと、「胃・大腸内視鏡検査後の注意事項」という紙をくれる。

この2枚の紙のお陰で検査結果と、組織を採取したので○日以降に結果を聞きに来院して下さい。という事が分かりました。
この紙が無かったら2度手間になる所でした。

手元には領収書があるので、その後支払いを済ませた模様。金額は8550円だったようです。 ←記憶無し
病院を出た時間を漠然と覚えているので、逆算すると検査から終了までの所要時間は1時間少々でした。

一部記憶がありませんが、完全無痛の胃カメラデビューとなりました。

これから胃カメラデビューする方への助言


私が行った静脈麻酔を用いた胃カメラは、一瞬で眠りにつき、起きた時には終わっている完全無痛の胃カメラ検査です。
この検査方法による注意しなければいけない事は

検査後、個人差はあると思うが、頭がボーっとし、記憶が曖昧な状態になります。
この状態で運転をしようものなら、事故を起こしてもおかしくありません。

私の感覚では
検査後1時間は記憶が曖昧でフラフラする状態

検査後2、3時間は頭がスッキリしない状態

検査後6時間程で平常に近づく

というような感じでした。
検査後、記憶すら曖昧な人が運転するというのは自分や周りの、生命に関わる事故を起こしかねません。運転は絶対にしないようにしましょう。

これさえ守れば、今まで嫌がっていたのがバカらしくなる程に胃カメラへの苦手意識は無くなる事でしょう。

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